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日本建築学会・技術部門設計競技 入賞のお知らせ


2025年9月11日(木)、2025 年度日本建築学会技術部門設計競技「職人たちの腕がなる新たな施工技術とデザイン」(主催:日本建築学会 材料施工委員会)の表彰式が九州大学にて開催され、Coffice運営者の平塚桂、設計施工者の和田寛司、プロジェクトマネジャーの寺川徹が表彰されました。

今回はCofficeの土壁などの伝統工法で設えた室内に、スマートホーム機器を多数導入し、プロの大工のみならず複業大工やDIYに関心を持つ学生や社会人、そしてプログラミングの素養を持つセミプロIT職人の参画によるセルフビルド的な構築手法と意義を伝えるべく「伝統技術とIoTが織りなす温故知新のデザインビルド Coffice」を応募し、佳作に入選いたしました。

日本建築学会技術部門設計競技は技術に立脚した提案を顕彰する設計競技で1999年より毎年開催されています。2025年度は建築生産の画一化・効率化により職人技術の伝承が危ぶまれる中、AIや自動化などの最新技術と職人技術を組み合わせることで職人の腕がなる技術やデザインを再構築する提案が求められました。

提案内容と講評は日本建築学会の機関誌である『建築雑誌』およびオンライン上で公開される予定です。